編集長の年末マル得情報 -中野区で除夜の鐘が撞ける寺院-

真言宗 豊山派東福寺(とうふくじ)

先着順(23時30分~25時30分頃まで)

料金:志納

沿革:中世のはじめ、江古田の本村に鎮座されていた御嶽神社の氏子・二郎左衛門(堀野氏)が武州御嶽神社の社僧、源教上人の教化を受け神社の南麓に堂舎を建て、弘法大師作と伝えられる一本彫の立身不動明王を本尊として安置し、金峯山世尊院東福寺の寺号を贈られた。江戸時代には三代将軍家光公が狩猟の折り本寺で休息し、八代将軍吉宗公は御膳所に指定していた。承応年間に改築した本堂内陣左側の客殿は、将軍御成間と言われ一段高い座席になっていたが現在は解体され、その後記念碑が建てられている。御獄神社の社僧から伝授された獅子舞は、江戸から大正の頃まで境内で演舞されていて、後に完成した鐘楼の鐘に江古田獅子舞の四神の図が刻されている。

(東福寺ホームページより)

住所:165-0022 東京都中野区江古田3-9-15

最寄り駅:都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」下車徒歩10分

真言宗豊山派福蔵院(ふくぞういん)

先着順(23時45分~24時45分頃まで)

料金:無料

本山:長谷寺(奈良県)

本尊:不動明王

住所:〒165-0035 中野区白鷺1-31-5

最寄り駅:西武新宿線「鷺ノ宮駅」下車徒歩2分

浄土真宗本願寺派了然寺(りょうねんじ)

並べば撞ける(23時30分~24時30分頃まで)

料金:無料

本山:浄土真宗本願寺派 本願寺(お西)

本尊:阿弥陀如来

住所:〒165-0024 中野区松ヶ丘2-2-2

最寄り駅:西武新宿線「新井薬師駅」下車徒歩5分

真言宗豊山派新井薬師梅照院(ばいしょういん)

108人目まで(24時~2時頃まで。)

料金:500円108人目まで500円。それ以降は志納。

沿革:梅照院(ばいしょういん/新井薬師)のご本尊は、薬師如来と如意輪観音の ニ仏一体の黄金仏で、高さ一寸八分(約5.5cm)の御尊像です。 この御本尊は弘法大師御作と言われており、鎌倉時代の代表的な武将、 新田家代々の守護仏でした。 しかし、鎌倉時代から南北朝にかけての戦乱のさなかに、ある日の夕方、 御尊像を納めたお城の仏間から忽然と光が放たれ、それとともに御尊像は 消え失せてしまいました。

その後、相模国(神奈川県)から行春(ぎょうしゅん)という沙門(僧)が、 新井の里を訪れて草庵を結びました。清水の湧きいずるこの地こそ、 真言密教の行にふさわしい土地と感じてのことですが、不思議なことに、 草庵の庭の梅の古木から光が出るという現象が夜毎に起こり、 天正14年(1586年)3月21日、その梅の木の穴から新田家ゆかりのご尊像が発見されました。 この御尊像を安置するために、行春が新たにお堂を建立したのが、 梅照院の始まりです。

(新井薬師梅照院ホームページより)

住所:中野区新井5-3-5

最寄り駅:西武新宿線「新井薬師前駅」下車徒歩6分
JR中央線・地下鉄東西線「中野駅」下車徒歩15分