知ってますか?神社とお寺の違い!その3

2010年3月29日 月曜日 | カテゴリー:Blog, 神社とお寺の違い!
投稿者:ワインズマン
add to hatena hatena.comment (0) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (0) Total: 0

神社とお寺の建築物において、その違いは建築構成にも顕著に表れています。神社において、その構成は、鳥居から参道を経て拝殿に至るのが一般的です。一方、お寺はその時代や宗派によって大きく構成が異なりますが、仏教の教えを守り、各施設がバランスよく配置されていることが、特徴といえるでしょう。

神社の建築構成

参拝の流れに沿い、参道には「手水舎」、「神楽殿」「社務所」などが配置されています。「拝殿」の奥の目立たない所に、「御神体」を祀る「本殿」があります。その背後に神々の宿る「鎮守の森」があるのが一般的な神社の建築構成です。

お寺の建築構成

お寺はその時代や宗派によって大きく構成が異なりますので、ここでは、玄奘三蔵(600または602~664/唐の時代に盛名を馳せた仏法僧)から、その門下第一の逸足といわれた慈恩大師[じおんだいし]により開創された「法相宗」のお寺「薬師寺 ※平成10年(1998)12月にユネスコの世界遺産リストに登録」の建築構成について見てみます 。仏教が日本に伝来してた当時の姿がそのまま残っているのが「薬師寺」。日本の歴史の中で、幾度か焼失されてしまいますが、その度に再興されています。お寺の建築構成、主要建築物を「伽藍(がらん)」と言います。「薬師寺」の伽藍は、その独特のスタイルから「薬師寺式伽藍」と呼ばれており、中門から入ると、中央に「金堂」、左右に「東塔」「西塔」が配置され、奥には、僧侶が修行する「大講堂」があります。時を知らせる鐘のある「鐘楼」は左右の回廊により連結されています。「薬師寺」だけでなく「法隆寺」などにも見られますが、中央に「金堂」が配され、重視されているのが、仏教における建築構成の特徴のひとつです。